僕の思った嘘と真実
今回は先程見てきた欅坂46ドキュメンタリー
「僕たちの嘘と真実」の感想を述べていきたいと思います。
(注)このブログには映画のネタバレと取れる部分を多く書くのでその点がご了承ください。
まず一言述べろと言われたら、平手友梨奈という言葉が出てくるのではないかと思う。
僕自身がずっと追いかけ続け、憧れ、救われ、支えとなっていた彼女の知ることの出来なかった場面を知ることが出来た。
ただ、彼女はもう既に欅坂を離れているし、欅坂は平手友梨奈だけではないから彼女の名を安易に出すことは良くないのではとも思う
ただ、彼女は凄かった
この事実には変わりないと思うから彼女の名を感想の1つとして挙げたい。
どう感想を述べたらいいのだろうか。
複雑。まとまらない
だってあの一瞬のように感じたこれまでの欅坂の歴史は5年も続いている
そう簡単に言葉が出てくるわけが無い。
よし書こう
(サイレントマジョリティー、この曲が欅坂46の始まりだったのは運命だったのか、宿命だったのか。)
今回は①僕の思った嘘と真実②平手友梨奈③ライブパフォーマンス④欅坂46
この4点に着目して書いていきます。
①僕の思った嘘と真実
今回の映画のタイトルが「僕たちの嘘と真実」とあるようにどの点にが嘘で、どの点が真実であるのか僕なりの感想を書きたいと思います。
これは、世間などか抱く「欅坂46」へのイメージと本人たちが抱く「欅坂46」へのイメージの対比表現
であったと僕は感じました。
世間体からは、暗い、笑わない、仲が悪い。などと言ったマイナスなイメージを抱かれているのが1ファンである僕は長年感じていました。
その点に関してはこれまでのインタビューや今回の映画を初め、各メンバーがその点についてよく触れていました。
その点を具体的にどのような事が世間体の抱いている「嘘」で彼女たちが本当はどんな人物達であるのかという「真実」の対比のためにあのような題であったと僕なりに思いました。
真実にあったのは、彼女たちの繊細でかつメンバー全員がメンバー全員事が大好きで、一人一人が支えあっていた私たちの知っていた欅坂46でした。
ただ、思ったのが
彼女は思う以上に苦しんでいた事
それが事実であったこと
その点についての真実はあまりにも残酷でした。
大きすぎます。大きすぎた。
僕たちには苦しんでいる姿は見せてこなかった彼女
でも裏ではほんとに苦しんでいた
その姿を見るのは辛かった
でもそれも真実でした。
(この時、我々が思い以上に彼女が苦しんでいたこと、それを知ってから見るのでは価値が違いすぎる。欅坂46のライブで平手友梨奈が最後にこの曲を残したのは伝説なんだと思う。)
この映画の感想を述べる上で彼女の事は語るべきだと思います。それは彼女のことが好きだからということだけではなく、欅坂46の「僕」の背負うものを同じくらい背負ってきたのは彼女だったから。
正直、辛いです。
彼女のことは大好きです。それは変わらない。
彼女のパフォーマンス
彼女の考え
憧れであり、守りたいような妹のようで、何度も消えてしまいたい時寄り添ってくれた
そんな彼女の欅坂での記録は思った以上に苦しいものだったのかなって思った。
マイナスなことばかりではなかった思いますけど、
彼女が背負ってきたものは凄すぎた
映画中何度も平手友梨奈は涙していた。
嫌がっていた。限界だった。
その真実はあまりにも残酷でした。
ただ、その背景があるからこそ平手友梨奈が「僕」の具現者として存在していたのではないかと感じました。
「ガラスを割れ!」
平手友梨奈が舞台から落ちたあのパフォーマンス
映像として初めて見ましたが、凄すぎた。あれが映像として残っていることが奇跡に思う。
ただ、その後の落ちる瞬間の音
残酷なんだよな、現実は
「不協和音」「角を曲がる」
映像化されているこの二作品
ただ、その前後の背景を知ると、そのパフォーマンスの見え方、感じ方が変化する。
本当に彼女には「ありがとう、ありがとう」と何度も伝えたい。平手友梨奈に
「黒い羊」
欅坂46最高傑作だと僕は思っています。
その、最初で最後のパフォーマンス、武道館、、
外にいることしか出来なかったあの瞬間
あの舞台で何が起きていたのか、見た瞬間
そこには「僕」がいた。
何度も何度も何人もの人を救い続けた僕の姿が
ただ、苦しんでいた
諸刃の剣のような繊細でボロボロな
ただ、涙が流れた。
何度も何度も思うし、この映画を見て尚更思うのが平手友梨奈が欅坂に存在した奇跡とその一瞬に立ち会えた事をもっともっと噛み締めたいと思った。
平手友梨奈が欅坂46を去った理由も分かった気がする。いや、それが鮮明になった思う。
彼女は耐えられなくなったから去った訳ではないと思う。嫌いになった訳でもない思う。
彼女は成長したのだと思う。
だからこそ、「僕」と別れを告げたのだと思う。
それが解釈としてのひとつの答えだと思う。
このことが鮮明になった
それだけでも映画を見たかいがあった。
理解出来て良かった。
でも、認めたくないのが1つ
自分が追いかけていた。救われていた。憧れていた。大好きで大好きでしょうがない
平手友梨奈は伝説になってしまった。
(印象的だった過去の彼女、根本的なところは変わってないと思うけど、予告編であったあのシーン、「来ますかね?そんな日が」来たのかな、友梨奈ちゃんが納得した日が)
③ライブパフォーマンス
この映画のすごい点は欅坂46のパフォーマンスが数多く登場してくる事だと思います。
これまで坂道のドキュメンタリーは全て見てきましたが、ここまでパフォーマンスが登場してくるのは初めてでした。
欅坂といえばパフォーマンス
彼女たちは何度も「作品を届けたい」と言い続けてきた。その言葉には呪いのように感じてしまうこともただありました。
でも、不器用な彼女たちのその瞬間を、ありのままを表してきたのはパフォーマンス
だからこそ、多く登場したのだと思います。
凄かった。
パフォーマンス凄かった。
何度も思う。何故もっと世間に、多くの人にあの作品たちを届けることが出来ていないのか
悔やむ、ただ悔やむ
でも、そう簡単に会えても欅坂では無い気がする
「僕」に導かれるように出会う
それも欅坂なのかもしれないなって
欅坂のパフォーマンスの中で、一人異質だった
欅坂=平手友梨奈という表現は好きじゃない
「僕」=平手友梨奈という方が合ってると思う。
凄かったよ。欅坂46のパフォーマンス
何度思うよ、これからも先も
(初日だったので鮮明に覚えてる、不協和音の封印が解かれた瞬間の地響き、唸り、どよめき、衝撃)
④欅坂46
この映画だけで欅坂46を語るのは安易だと思う。
だって5年間全てを語るのに2時間は短いよ
あと22時間くらいやってくれw
映画を通じての思いとしては平手友梨奈と欅坂46は表裏一体な存在だったのかなと。一言残したい。
長く映画の感想を述べてきました。
ここまで読んで下さった方々ありがとうございます
彼女、平手友梨奈はもう既に欅坂を離れ、
欅坂46もその歩みをもうすぐ止めようとしている。
寂しいな、
ただ、最近思うのは僕も成長したのかなと
「僕」と別れる時が来たのではないか、と
この点は僕個人のことですが、その時が来たのではないかと薄々気づき始めたこの頃
永遠よりも長い一瞬か
その通りなのかもしれない。な、
最後に一言
いい映画でした。
欅坂46大好きです。
平手友梨奈ちゃんのことが大好きです。
メンバー、OGみんな大好きです。
ありがとう
#僕たちの嘘と真実
(感想頂けたら嬉しいです)